今回で11回目の開催となった都市に住みながら村に通う若者による新感覚イベント
「まち、ときどきむら」
通称「まち、むら」では『通える村のある暮らし』の普及を目指しています。
また、「まち、むら」は地域で活動している人・コミュニティの出会いの場でもあります。
今回は合計23名の日本各地で活躍している方たちが参加されました。
そんな「まち、むら」。11回目のテーマは『祭りのある風景』です。
「1年がこの祭りのためにあると言っても過言ではない。」
1年前、村の人のこの言葉に衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
1年、365日。
あなたには毎年恒例の家族・地域行事はありますか?
多くの人が1年を感じる瞬間。
年末年始に家族と過ごす時間や誕生日などがあると思います。
私たち、利賀ゼミでは毎年5月のゴールデンウィークに恒例行事があります。
五穀豊穣を祈願して獅子舞を奉納する春祭り。
村の各地区で、それぞれが誇りを持って伝統の獅子舞を受け継いでいます。
獅子舞そのものの魅力はとても文章にすることができないのですが、
祭りに向け村内外から人が集まり、桜が舞い散る中で夜まで練り歩きながらふと1年を感じる。
祭りが暮らしの単位をつくっていることが僕にとってはとにかく衝撃でした。
外からやってくる私たちを祭りの一員として受け入れてもらっていることに感謝しつつ、
東京で一足先に桜が咲けば、桜が舞い散る中で獅子が舞う様子を思い出し、気がつけば祭りに向かっているのだろうと思います。
利賀村では春祭りの他にも、四季折々のイベントが開催されています。
不変を重んじる祭り
革新を重んじるイベント
不変でいるためにも、革新するためにも変化に対応し続けなければいけない。
利賀ゼミでは「懐かしくて、新しい。への挑戦」をテーマに活動していますが、
村の人の姿から「継続は力なり」と教えてもらっているように思います。
通える村があることに感謝しながら、これからも活動を続けていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
◆これまでの「まち、ときどきむら」
http://bit.ly/1ahlV8K
◆関連情報
・利賀村ファンによるfacebookページ
http://www.facebook.com/
・利賀村公式ホームページ
http://www.1van.info/
・利賀ゼミ公式ホームページ
http://
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