2012.07.07 山開き

牛島ゼミ12期のよっさんです!

667日に、たけひこと利賀村に行ってきました。

 

1日目は民宿、中の屋さんに泊めさせていただき、

2日目はやましょうさん、よっぺーさん、あいかと合流し、豆団の草刈りに参加しました。

 

1日目は、中の屋を経営されている中西さんが利賀村のお米等を使って濁酒(絞ったり漉したりした清酒と違いにごりの残ったお酒)を作ろうとしていることをお聞きしたため、その日は濁酒を保存する容器の長さ、高さ、容量を計測するお手伝いをさせて頂きました。この容器で利賀村のお酒が出来るかと思うとワクワクしました。夜はイワナ、山菜、そば等利賀村を代表する料理を始めとする豪華のお食事に、たけひこと僕は感動しっぱなしでした。そして、食事後はスライドを使って、中西さんの活動紹介動画を見させていただきました。そこで映されていた水無平原の美しい動植物、祭りの際の人々の笑顔は、何か心にくるものがありました。

 

 2日目は草刈り、特に豆団という地区の山の草刈りをお手伝いさせていただきました。天候はあいにくの雨、天候には恵まれずとも牛島ゼミ生は頑張ります。まずは、草刈りを始める前に神様に食べ物やお酒を奉納し、いよいよ草刈り開始です。最初はびくびくしながら使っていた電動草刈り機の扱いにもなれ、道を塞ぐ憎き雑草たちを次々と葬っていきました。特によっぺーさんは、その動きがあまりにも機械的であり、生気を失っている有様はまるでディメンターに魂をすわれた囚人のようでした。そんなこんなで草刈りを終え、山の頂上からトラックの荷台に乗りながら下山しましたが、自分たちの刈った跡を見るのは壮観でした。その一方で、草刈りを自分たちでしなければ、道路が草に覆われ、車で道が進めなくなる利賀村の状況をみるにつけ、自分たちの都会の生活がいかに恵まれたモノであるかを実感しました。

 

 2日間を通し、利賀村の色々なところを知ることが出来ました。単にゲストとして利賀村を訪れるのではなく、草刈り等利賀村の人が実際にしていることを通して、彼らと同じ目線でものを見られるような関わり方をしていきたいです。

 

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