オウレギュームにての聞き取り

 

地域ブランドについて   20120907 at レストラン オウレギューム

 

利賀村地域ブランド確立の課題

・  市場を省く、流通経路を省くのは難しい

∵納め屋さん(小売りと流通の中間)をつかうと仕入れが柔軟に出来る

・  コンスタントに、決まった量を生産出来ないと契約は厳しい!

・  オーガニックの種はどこでも買える

・  農家の98%が一般農法で、彼らの多くは無農薬に嫌悪感を抱いている

・  オーガニックは付加価値が高いだけにクレームになりやすい

∴小売りと生産者を責任もって繋げるには、この仕組みで利益が上がらないと無理!!

・  小売りのニーズ(前々日のものが欲しい)に応えるのは簡単じゃない

 

聞いたこと

・  お任せの方が農家に負担が少ない→強力な営業力が必要になる

・  レストランでマメだと農家と単独で、違うと卸から仕入れる

・  無農薬野菜を扱うところは

①   野菜ありきのとこ②料理人ありきのとこがある

・  農薬を使う理由は、違う季節に作物を栽培するためという目的もある

・  宮崎の綾町役場は、西日本で大規模に無農薬野菜を作っている

・  農家からすると、作ったもの全てを買ってくれるのがベスト

・  野菜・魚等は前々日のものがいい

・  三浦野菜(小さい野菜)が流行している

・  剝きニンニクが売れたりする

・  間引き野菜が売れたりする=ニーズ把握が重要に!

・  小売りの人が気にするのはめんどくささ

・  オウレギュームは仕入れを八百屋、個別農家等を上手く組み合わせている

・  銀座のどこどこに販路があると言えば、信頼してもらえる

・  石川、富山は野菜がおいしい

・  卸で有名なとこは、御厨・ナチュラルハーブ・東京シティー(これらは個人宅配も扱っている)

 

今後していくこと

・  村で無農薬のよさを伝えていく

・  小売りの人を現場に直接連れて行き、野菜を食べさせる

・  プロモーションとしてイベントに参加する

・  同じようなことをしている人とネットワークを持つ

・  まず企画書を作る!

 

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