都会と利賀村を繋ぐ架け橋

斎藤嘉久さん 【利賀村商工会の職員かつお寺の住職さん】

★獅子舞や民謡を教えてくれます。

 

 まず初め紹介するのは、斎藤さん。上記に記載されているが、利賀村商工会にお勤めであり、家は時代から続くお寺で住職も務めておられる。ただ、私たち都会から利賀村を訪れる者にとって、斎藤さんがお坊さんであるという認識は薄いように思う。商工会かと言えば、何度も訪れた人はその認識もあるだろうが、初めての人には少し違うように思う。


 では、斎藤さんとは何者なのか?正直、私も全体像をつかみきれているか分からないが、「私たち都会の人と利賀村の人をつなぐ架け橋」、「都会から利賀村を訪れる際の窓口」的存在というのが適切であろう。私も今年の6月から何度か利賀村を訪れているが、その度にお世話になっている。その「架け橋」としての斎藤さんの凄さを特に感じたのは、私が8月の後半から利賀村に約2週間滞在したときのことである。


 私は今年の夏休み、約2週間利賀村に滞在した。初めの1週間は、上畠アート展のためであったが、後半は所属している牛島ゼミの合宿まで村の中にいたいという純粋な興味からであった。ただ、後半の滞在計画はほぼ無く、斎藤さん経由で昼間は農作業体験などを夜は民泊を何軒もの家でさせていただいた。その約1週間で何軒ものご家族の方と繋がりができ、先日利賀村を訪れた際にも再びお世話になり、更に繋がりが強くなったと感じることができた。このように、斎藤さんを介して、私たち都会の学生と村の方との新たな繋がりが生まれていくというのを実際に経験し、斎藤さんこそ「都会と利賀村をつなぐ架け橋」であると実感した。(あいか)

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コメント: 1
  • #1

    斉藤 (火曜日, 20 11月 2012 20:26)

    過分な紹介か・・・・そうでないかは分からないが ?? 
    紹介ありがとう。 今の利賀地域は若者との交流が最も大切なことだと思っています。 受け入れることで、すぐにリターンや成果があるとはいえないが、お互いに利することは多々ある。特にこの地で体験することは、学生たちにとって木とかけがえのないものになるに違いない。
    「栄光の架け橋」の歌 ♪♪ 好きです。 架け橋・・・・・ なります ~~

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