村通い2014

観光でも、ボランティアでもなくて生活の一部として村に通うと言うことは何なのか。

仲間が増えて、皆がそれぞれの動機で村に通っています。村に住んだ奴もいました。

大学のゼミがきっかけで学生の頃から社会人と一緒に通っていた僕も気がつけば村通い4年目になりました。ここにまとめているのは山田将太郎(社会人2年目)の村通い2014年の記録です。

村通い(むらがよい)

 

3月 冬の雪山歩き

 

雪の山を皆で列をつくり歩きました。社会人になって初めて大学の後輩と一緒に訪れました。雪のスライダー、富山で働く獣医や動物園、水族館職員の方との出会いがありました。



5月 春祭りの獅子舞


東京で一足先に桜が咲けば、桜が舞い散る中で獅子が舞う様子を思い出し、気がつけば今年も祭りに向かっていました。今年で3度目の参加となったGWの獅子舞は日本を感じさせてくれるイベントとは違ったお祭りです。


6月 アート展・合宿の下見


夏に行われるアート展、そして大学の合宿は僕にとっての二大イベントでした。新しい挑戦に向かって利賀初体験の大学の後輩と訪れました。

日曜の夜に東京に戻ってきたらコインランドリーで村でのことを思い出すのが定番になってきました。



7月 山開き


社会人の仲間と一緒に山の草刈をしに行きました。日曜の朝起きると鳥の鳴き声と水の音が聞こえました。



8月 UWABATAKE Art ’14 Teppen ↑


村で過ごした4回目の夏。僕の村通いは上畠アート抜きには語れません。


利賀ゼミの密かな挑戦、「手業アートプロジェクト」とは何か。


9月 TOGA CAMP 2014


出身大学のゼミの夏合宿にOB数名と一緒に混ぜてもらいました。これまでの村通いの中でも記憶に残る3日間でした。念願の林業体験もさせてもらいました。



10月 兵庫進出


かつて利賀村に一緒に通った先輩が移住している兵庫県生野のお祭りに社会人の仲間と一緒にお邪魔しました。熱狂しました。



11月 秋の紅葉


社会人の仲間と一緒に緒に改装された空き家に泊まりました。趣があるのに清潔感のある素敵な空間の中でゆったりとした時間を過ごしました。ありがとうございました。また泊まりたいです。

番外編


東京でも活動したりしています。

上畠アートに向けて都内で3回(1,5,7月)準備をしてきました。


「懐かしくて、新しい」への挑戦。~利賀ゼミ 手業プロジェクト


その他にも

都市に住みながら村に通う若者による新感覚イベント「まち、ときどきむら」を3回開催しました。

日本の村に通うコミュニティのメンバーが出会う場となりました。


これまでの「まち、ときどきむら」

「通える村のある暮らし」とは

「会いたい人がそこに住んでいてふと帰りたくなった時に帰れる場所がある暮らし」なのではないかと僕は考えています。その幸福感をより多くの人と共有できたら、もっと面白いことができるはずなので2015年もやっぱり僕は時には迷惑をおかけしながらも村に通うのだろうなと思います。よろしくお願いします。


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